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8月31日、アルスエレクトロニカ・フェスティバルの初日。
東京都写真美術館の森山朋絵さんたちと合流し、 まずはヤシャ・ライハート女史の講演を聴きました。 約40年前、「サイバネティック・セレンディピティ展」を企画した人物です。 「サイバネティック・セレンディピティ展」とは、1968年にロンドンICAで 世界で初めて大規模にコンピュータとアートとの接点を テーマに開催された、伝説の展覧会といわれるものです。 "Cybernetic Serendipity"とは聞きなれない言葉ですが、 あえて訳せば、身体と電子工学との出会いによる思いがけぬ発見、というような 感じでしょうか。 僕は、つい先日、東京都写真美術館での ポストデジグラフィ展会場で、その「サイバネティック・セレンディピティ展」の 当時の資料を生で見て、感銘を受けたばかりだったので、 今回本人の講演を聴けて感激でした。 当時日本から、CTG(コンピュータテクニックグループ)という 日本で初めて結成されたコンピュータアートのグループが 参加していました。 その中心人物の一人、幸村真佐男さんは 僕が大学1年生の時にコンピュータの授業を受けた恩師なのです。 幸村先生の授業はやたら面白く、それによって 僕はコンピュータに開眼して、プログラミングを始めました。 そういう意味では、「サイバネティック・セレンディピティ展」と いまの僕は、時を越えてつながっていたのです。 僕が幸村先生の教え子であることを伝えると うれしそうに微笑んでいました。 講演中、ヤシャ・ライハートさんの次の言葉が印象的でした。 「サイバネティック・セレンディピティ展は、列車が到着する 駅のプラットフォームのようなものだったと思うのです。 これまで出会ったことのない、さまざまなジャンルの人々が、 さまざまな場所から集まり、そしてそこから旅立って行ったのです。」 (IWAI)
by tenori-on
| 2006-09-14 00:39
| Ars Electronica
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