岩井俊雄によるTENORI-ON開発レポート&作品情報
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ニンテンドーDS上で動く音と光のメディアアート 『エレクトロプランクトン』

いわいさんちweb
親子や家族のあり方をテーマにした、岩井俊雄のもうひとつのブログです。
以前の記事
文化庁メディア芸術祭でTENORI-ONが大賞を受賞しました!
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昨年12月頭に発表されたので、すでにご存知かもしれませんが、
TENORI-ONが、文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で
大賞を受賞しました!!

任天堂・宮本茂さんのWiiFitや、佐藤雅彦さんの展覧会、中村勇吾さんのWeb作品など、
そうそうたる顔ぶれを抑えての大賞受賞は、純粋にうれしいです!

さて、このメディア芸術祭の展示やイベントがいよいよ2月4日から
六本木の国立新美術館で始まります。

TENORI-ONは、会場で体験できるように何台も並べて展示します。

また、14日にはエンターテインメント部門のシンポジウムがあり、
トークとTENORI-ONのデモをやります。



第12回文化庁メディア芸術祭

主 催 : 文化庁メディア芸術祭実行委員会
(文化庁・国立新美術館・CG-ARTS協会)
会 期 : 2009年2月4日(水)~2月15日(日) ※2月10日(火)は休館
10:00~18:00(金は20:00まで)
会 場 : 国立新美術館(港区・六本木) 東京都港区六本木7-22-2
入場料 : 無料

[エンターテインメント部門受賞者シンポジウム]
2月14日(土)15:00~17:00
出 演 : 岩井 俊雄/西堀 佑(大賞『TENORI-ON』)
中村 勇吾(優秀賞『FONTPARK 2.0』)
田中 秀幸(エンターテインメント部門主査/アートディレクター)
桝山 寛(エンターテインメント部門審査委員/コンテンツ・プロデューサー )



すべて無料ですので、ぜひおいでください!
詳しい情報はこちらから。


あと、以下のテキストはメディア芸術祭のHPに載っている贈賞理由など。
受賞コメントと、8つの質問に対する答えは岩井が書きました。
この「8つの質問」は、受賞者全員が同じ質問に答えるようになっているらしいのですが、
ちょっとまじめに答えてみたので、読んでみてください。


第12回 文化庁メディア芸術祭

エンターテインメント部門
大賞

TENORI-ON

電子楽器

作者: 岩井 俊雄 / 「TENORI-ON」開発チーム代表 西堀 佑
(日本)

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■作品概要
ゲーム機のようなインターフェースで音と光を遊ぶ、新しい楽器とでもいうべきデバイス。縦横16個ずつ、256個並んだLEDはスイッチにもなっており、光のパターンを映しだすとともに、サウンドを視覚的に操れるようになっている。企業とともに共同開発し、製品として結実させた成果がインパクトをもって受けとめられた。

■贈賞理由
音楽制作においては、電気的に合成した音(シンセサイザー)や、原音を録音したもの(サンプラー)が日常的に使われるようになり、“音源”のあり方は、ここ40 年ほどで、革命的ともいえる変化が起こった。しかし、その音源をコントロールするインターフェースは、いまだに、中世以来の鍵盤や、伝統的な打楽器を模したパッドが主流である。大賞の理由は、必然性を持つ革新であること。そして何よりも、ヒトと機械との接面ともいえるインターフェース部分を、ハードウェアとして、商品化まで実現したことである。音楽の知識無しでも、気軽に遊べる装置であることは確かだが、その可能性は未知数である。初めて手にしたプレイヤーたちに、これほどまで新たなチャレンジ意欲を抱かせる楽器(音楽インターフェース)を、ほかに知らない。

■受賞コメント
「楽器」という、たぶんこれまでの文化庁メディア芸術祭にはなかったジャンルのものがエンターテインメント部門の大賞に選ばれたこと、とても驚きました。『TENORI-ON』は、岩井がメディアアートの進化形としてのプロダクトをつくりたいという長年の想いを、ヤマハが実現したものですが、さらに世界中のユーザーがさまざまに『TENORI-ON』を使ってくれることで完成します。その大きな広がりと可能性を評価していただき、大変嬉しく思います。

■8つの質問

Q1◆「作品をつくりたい」と思ったのは、どんなことがきっかけでしょうか?
A1◆『TENORI-ON』に関しては、岩井とヤマハチームとの出会いがきっかけです。お互いコラボレーションすることで、何かすごく新しいものを世のなかに出せるのではないか、という予感のようなものがありました。

Q2◆現在、おもに使用している創作ツールは何ですか?
A2◆個人的には紙からコンピュータまで、必要に応じて何でも使います。

Q3◆作品に対して、最も重視されているところはどこですか?
A3◆光と、音と、手で触った感触と操作性、そのすべてが統合されたときの気持ちよさ。

Q4◆創作活動を通して、持ちつづけているテーマは何ですか?
A4◆だれもが根源的に持っている、何かを自分の手でつくりだすことの喜び。それを、自分の作品をきっかけに引きだしたい。

Q5◆テクノロジーを使った表現や、メディアという伝える手段をどのように考えて創作されていますか?
A5◆テクノロジーとは、つねに人間の身体を拡張する役割を持って生みだされてきました。それをさらに物理的なものだけにとどまらず拡張しつつあるのがメディアです。そしてこれらのテクノロジーやメディアには、つねに人間の欲望の善悪両面が顕著に投影されます。そのことをつねに気をつけて創作しようと考えています。

Q6◆あなたが一番影響を受けた、人物や作品、出来事を教えてください。
A6◆この時代の、この世界のなかの、この日本に生まれたことに、一番大きな影響を受けていると思います。
Q7◆今後どのような作品を創作していこうと考えていますか?
A7◆だれもが所有でき、それがその人の生きる力、幸せにつながるもの。それが理想です。

Q8◆あなたにとって「創作する」ということは何でしょうか?
A8◆生きる喜び、そのものです。



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by tenori-on | 2009-02-02 16:52 | TENORI-ON
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