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フランクフルト経由でリンツにやってきました。
![]() それに風が強くとても寒い! 去年はもっと暑かったので、うかつでした。 もっと冬着を持ってくればよかったと後悔。 ![]() 由緒があって、古めかしく雰囲気のあるホテルなのですが その分部屋が寒かったり、ネットがつながらなかったりします。 ただ、リンツでは街のあちこちに無料のWIFIホットスポットがあるらしく、 僕の泊まっているホテルでも、広場に面したレストラン部屋だとネットにつながります。 (いまもそこからつないでいます) 街中でタダのネットにアクセスできるなんて、 さすがアルスエレクトロニカの街です。 ![]() ここは年に一度開かれるフェスティバルを核としながら 普段は市民が楽しんでいる雰囲気の常設のメディアミュージアム。 世界中からたくさんの人が集まるフェスティバルの タイミングに合わせて、ミュージアムの中身も 総入れ替えに近いくらいにリニューアルされます。 ここの2階に僕の「モルフォビジョン」が これから一年間常設になるのです。 リンツはある意味小さな田舎町ですが そこに世界の最先端の作品や研究をいち早く集めて それも常設にしてしまう。 まだまだシステム的には不安定な最先端の研究の場合 短期間のフェスティバル中だけならともかく 実はこれはかなりすごいことなのです。 (IWAI)
今日から今度はオーストリアのリンツへ旅立ちます。
(今年はなんだか慌しいなあ…) 世界最大のエレクトロニックアートの祭典として有名な アルスエレクトロニカ・フェスティバルに参加するんです。 http://www.aec.at/en/ 昨年はTENORI-ONとエレクトロプランクトンを展示したのですが、 今年はアルスエレクトロニカセンターに『モルフォビジョン』が 1年間常設されることが決まり、その設営と 講演、シンポジウムでの発表などを やってくることになっています。 6月のバルセロナのSONARから、すでに4回目の 海外なのでそろそろ飛行機にも飽きてきました… IT時代になっても、飛行機での移動時間と 時差ボケはなくならないですね… でも、とにかくがんばっていってきます! 次はリンツから… (IWAI)
「今日のパパサウルス」こと岩井俊雄です(笑)
『パパサウルス』の放送はご覧になりましたか? わが家での2日間の撮影が、あまりに大変だったので 見ていて、正直、あっもう終わっちゃった!という感じでした。 実際は、あの何倍も何倍もいろいろな遊びや ロカちゃんとのやりとりのシーンを撮影したんです。 ディレクターの方も、放送時間が限られていたので どのシーンを使うかずいぶん悩まれたようですが、 他の使われなかったシーンなども面白いはずなので いつか、どこかでお見せできる機会があったらいいなあ、と思います。 インタビューでもいろいろな話をしたのですが、 そっちは中でもいいコメントを選んでもらえてうれしかったです。 それから個人的にとても気に入ったのは 「岩井さんの とっさのおもちゃ」のコーナー。 ![]() だったのですが、ディレクターの方が気に入って 持って帰られて、知らない間にこんなコーナーになっていました。 僕の作るおもちゃは動きや仕掛けがあるものが多いので 映像で紹介されるとアニメーションのようでいいなあと思いました。 さっきパパサウルスHPを見てみたら、このおもちゃの 作り方などが追加されていました。 スタッフの方がページを作ってくれたようです。 のぞいてみてください。 『パパサウルス』、全体的にのんびりほのぼのした作りで もう少しキャッチーな部分があってもよかったかも? とも思いましたが、感情を煽るようなドキュメンタリー番組が多い中、 もしかしたらこのくらいが子育てで疲れたパパママにはいいのかもしれません。 あと、僕は『いわいさんちへようこそ!』を書いているときに すごく感じたのですが、子供のことを真剣に考え出すと そこには大人の世界や、社会全体に関するメッセージに なるテーマがいっぱい見え隠れしてきます。 この『パパサウルス』にも、それを感じました。 世の中のことを堅苦しくなく、でもまじめに考えるのに、 この番組スタイルはいいかもしれない。 もし運よくレギュラー化されることがあったら、子育て中の親が 見るだけの番組ではなく、どんな世代にもアピールできるような 骨があってなおかつハッピーな番組に育っていって欲しいな、 なんて思ったのでした。 そしたら「岩井さんの とっさのおもちゃ」 いっぱい作りますよー(笑) (IWAI)
今日8/26土曜日、千葉県市川市で小さな子どもたち向けの
ワークショップをやってきました。 場所はJR総武線の本八幡駅から歩いて10分くらいの ところにあるニッケコルトンプラザという巨大なショッピングモール。 元、毛織工場だった所だそうですが、ダイエー、トイザらス、映画館まで 入っていて、本当にこんなの見たことない、というくらいデカかった! その中のコルトンホールというスペースで 毎年夏休みの間、「絵本パラダイス」というイベントを やっていて、今年ですでに8年目だそうです。 その主催者の方が僕の本『いわいさんちへようこそ!』と 『どっちがへん?』を気に入ってくれて、 ワークショップをやりませんか?とお誘いを受けたのでした。 ![]() 僕なんかが「人気絵本作家」のくくりに入れられているのが なんとも申し訳ないというかこそばゆい… 去年はまったく想像できなかったポジションです。 それにしても、この僕が絵本のイベントでワークショップ、 それも対象年齢は3才から7才程度!? これまで子ども向けのワークショップは 美術館などで何回かやったことがあるのですが、 相手は小学校中学年~高学年くらいで 内容は映像やコンピュータなどを使ったもの。 でも、今回はまったくそういうハイテクなしで、 いわば丸腰、飛び道具ナシ。 うーん困った、何をやろう?? 考えたのは、子どもたちにオリジナルの『どっちがへん?』を 描いてもらうワークショップです。 でも、そんなに小さい子たちに描けるかなあ?と不安になりつつのスタート。 ![]() 子どもたちと一緒に「どっちがへん~♪どっちがへん~♪」と 歌いながら、2枚の絵のうちへんなほうを当ててもらうゲーム。 これが予想以上に大盛り上がり! わが家ではいつもロカちゃん一人が相手で こんなにたくさんの子どもたち(25人くらい)と一緒に 『どっちがへん?』をやったのは初めてだったのですが 最後はみんなで大合唱になって、大さわぎ。 作者として最高にうれしい瞬間でした! ![]() 少し説明してから、画用紙にクレヨンで オリジナルの『どっちがへん?』を考えて描いてもらい できた順に発表してもらったのですが、これが爆笑の連続! 子どもたちのアイデアは面白いし、それにさらに他の子たちが なぜ変か?を答えるコメントが最高で、メチャクチャ楽しかったです。 ![]() どんどん前のほうに押し寄せてきてしまって大変でした… そうか!素手、丸腰、飛び道具ナシでもできるんだ!!と自信をつけ、 また子どもたちが僕の絵本で喜んでくれている現場を 初めて生で体感して、思いっきりニコニコしながら帰ってきたのでした。 (IWAI) P.S. 会場で展示&販売されている絵本のセレクションが とてもよく、スタッフの方々の絵本への愛を感じました。 本屋さんに行くと、あまりの絵本の多さになかなか選べず困るのですが、 こうしたゆっくり見られる絵本のセレクトショップみたいな 場所がもっとあればいいのに!と思った次第です。 知らなかった絵本をいっぱい買って帰りました。 そんな名作傑作絵本ぞろいの中で、 お店の人に聞いたら、僕の『どっちがへん?』がなぜか 売れ行きナンバー1だとのことで、うれしかったです。 (値段が安いからだと思いますが…)
初めての方、はじめまして!
ようこそ!岩井俊雄です。 先ほど僕の友人・仕事関係・展覧会で知り合った方などに お知らせメールを一斉にお送りしたので 初めてこのブログを訪れた方が増えているはずです。 なので、簡単なご紹介を一言。 この『TENORI-ON開発日誌』 、 もともとヤマハと開発中のTENORI-ONの開発レポートとして 僕と開発スタッフとで書いていく予定で今年6月にオープンしましたが 実質、いまのところ僕、岩井俊雄一人で書いています。 というわけで、TENORI-ONネタを中心にしつつも それに限らず、エレクトロプランクトンや 展覧会、イベントのことなどもバンバン書いていっています。 更新頻度は僕の忙しさとネタのあるなしに大きく左右されるので すみませんが不定期です。 一週間に一度になってしまうときもあれば、 ドドドッといっきにいくつかアップすることもあります。 ともあれ、岩井俊雄に関する最新情報は、常にここに アップしていく予定ですので、たまにのぞいてみてくださいね。 よろしくお願いします! (IWAI)
ちょっとこのブログの雰囲気とは、ずれてしまうかもですが
今週土曜日の深夜に僕が出演するテレビ番組のお知らせです。 題して「パパサウルス」。 新しい親子のコミュニケーションを考える、子育てライフスタイル番組です。 NHK総合テレビ「パパサウルス」 8月26日(土) 深夜24時20分~49分 ![]() この番組ができた経緯は、先週木曜日の毎日新聞夕刊の記事に詳しく載っていますが、 NHK職員の方々の中で、現在子育て中のお母さんたちが自主的に こういう番組が欲しい!作りたい!と集まって企画されたもので、 僕の本『いわいさんちへようこそ!』を見た番組ディレクターの方から、 僕が娘のロカちゃんとゼロからおもちゃや遊びを生み出すところを ぜひ紹介したいと熱烈な連絡をもらって、 わが家や近くのレストランでの2日間みっちりの撮影となりました。 撮影は7月前半にあったのですが、カメラが入ったことで ロカちゃんも僕もいつもと勝手が違って苦労しました… 僕もまだ見ていないので、どんな風に編集されたかドキドキです。 聞いたところNHKではまったく新しい内容の番組を作る際には、 まず実験的に1回分の番組を作り、その内容や評判によって、 レギュラー番組化するかどうかを検討するそうで、 この「パパサウルス」もそうしたパイロット版の位置付けだそうです。 つまり番組の評判がよければレギュラー化の可能性もあるということで なるべくたくさんの方に見ていただいて、ぜひ感想をこのブログか 下記HPに書き込んでいただければと思います。 (IWAI) ★「パパサウルス」HP http://www.nhk.or.jp/papasaurus/ ★追加情報です。以下の番組内で「パパサウルス」の番組宣伝があり、 番組の一部やディレクターによるコメントが放送されるそうです。 25日(金)22:45~ NHK総合「見どころNHK」内 26日(土)14:00~ NHK総合「土曜スタジオパーク」内 ★P.S. 同じ8/26の昼間には千葉でこんな絵本のイベントに参加しています。 小さな子どもたちに『どっちがへん?』を作ってもらうワークショップです。 (残念ながらワークショップの予約はいっぱいになってしまいました)
10月7~9日に恵比寿ガーデンプレイスで開催される
SONARの東京サテライトイベント、sonarsound tokyoに出演することになりました! http://www.sonarsound.jp/sst2006/ ![]() これまで、このブログでレポートしてきたバルセロナのSONAR、 マンチェスターのFuturesonicの日本凱旋ライブです。 恵比寿ガーデンホールは、1997年に坂本龍一さんとMPIXIPMを やって以来です。懐かしいけど、かなり大きなステージ。 初めての東京での本格的なライブだし、緊張するなあ… TENORI-ON、エレクトロプランクトン、SOUND-LENSに さらに磨きをかけてがんばりたいと思います! (IWAI)
ボストンから日本に帰ってきました!
昨日は台風の合間に、12日から始まる 東京都写真美術館の「ポスト・デジグラフィ展」の設営に行ってきました。 ![]() ![]() ![]() 展覧会のメイン会場は地下1Fなのですが、僕は 「マシュマロスコープ」、「マシュマロモニター」の2作品を 2階のエントランスに設置しました。 トラック輸送途中のミスで作品トラブルがあり、ヒヤリとしましたが なんとか復旧して無事に設置終了。 この展覧会、まだ設営途中だったので全貌はわからないのですが ロンドンで1968年に開催された「サイバネティックス・セレンディピティ」という 当時としてはエポックメイキングなテクノロジーをテーマとした展覧会の 貴重な資料が展示されることになっています。 設営の合間に、特別にその古い資料を触らせてもらったのですが、 モノクロの写真、日焼けしたノートなどにドキドキしました。 そこには、日本で言えば大阪万博直前の時代の、 テクノロジーがぐいぐいと生活やアートを変えていった 当時の空気がそのまま閉じ込められているようでした。 (IWAI) ■『ポスト・デジグラフィ』 ■東京都写真美術館 地下1階映像展示室 (岩井作品は2Fエントランスホール) ■会期 2006年8月12日(土)~10月15日(日) http://www.syabi.com/details/digigraphy.html
エレクトロプランクトンが8/6、イギリスの新聞Guardianの日曜版
The ObserverのGame of the Weekに取り上げられました。 全国紙での大きな扱いでうれしい。 (minapopさん、記事を送っていただきありがとうございました!) 新聞の印刷は、なんだか味わいがあってよいですね。 このずれた色味やボケた印刷が、最新のテクノロジーの話をしていても 自然と古びた、地に足のついた雰囲気をかもし出して、 それが実は新聞というメディアのアドバンテージなのかな、と思ったりします。 (IWAI) ![]()
ボストン時間8月4日午後
今日はマサチューセッツ工科大学、MITメディアラボで講演の日。 僕を呼んでくれたのは、メディアラボ教授でTangible Media Groupを 率いる石井裕さん。 石井さんとは、94年にトロントで初めて会って以来、 ずっとよき友人であり、刺激しあうライバルでもあるのです。 ![]() ![]() ![]() メディアラボ地下のBartos Theatreには うれしいことに、通路にまであふれんばかりの人が 僕の講演を見に来てくれました。 ある意味、この世界で最も名誉な場所での講演です。 準備にもみっちり時間をかけて 一生に一度の渾身の一回のつもりで臨みました。 そして「From Flipbooks to Media Art」と題した 約1時間半のトーク、デモ、TENORI-ONパフォーマンス。 聴衆のレベルがめちゃくちゃ高く、反応もよくて 僕自身、とても乗ってしゃべることができました。 講演の最後、時間がオーバーしかけたのですが どうしてもここでしゃべっておかなければならない、と 思ったのが、僕の本『いわいさんちへようこそ!』のことです。 デジタルのメッカであるMITメディアラボでこそ、 なぜ僕が今、子供とのローテクな、手作りの遊びを 続けているのか、その理由を話しておきたかった。 TENORI-ONのパフォーマンスのあとでいきなり どうかな、と思いつつ、本に載せた「リベットくん」などの 紹介をしたのですが、これが意外にもすごく受けました! デジタルやテクノロジーの未来を見据える MITメディアラボだからこそ、僕の大きな問題提起を 真摯に受け取ってくれたようです。 ![]() 入口にはしっかり「いしいさんちへようこそ!」と書いてありました(笑) 石井さん、本当に有意義な講演の機会と 素敵なおうちでのパーティ、ありがとうございました! (IWAI) 前のページ次のページ
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